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 タイトル  first update
スワンのバカ 2007 07/25
   

ついこないだのことなんだが、夕暮れ時の商店街を歩いている生物がいた。
商店街と言ってもアーケードタイプではなく、今は四車線で車が休むことなく卓球リレーの如し通る国道が出来るまでは、メインの交通ラインとされていた旧街道。

その旧街道にある生物の姿があったのだ。

ある鳥が一羽ほど道路の真ん中を二足歩行していた。
これがスズメやハトやカラスやジュウシマツやモズやバードマンなら、別に普段からして彼らは人間との生活に溶け込んでおり、なにもここで特筆すべき必要もないのだが、この商店街という場所にて違和感がある一羽が歩いていた。


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***「ただ、ただ真っ直ぐ歩く」***


ここが川べりならば、それはお引越しならぬ、お散歩ということで違和感の一つもなく、ほのぼの光景処理で済ますところなのだが、ここら一帯にアスファルトは敷き詰められてはいれど川は一切なし。
私は乗っていた自転車を停め、iPodのイヤホンを外して周囲の声に耳をやった。

そこから聞こえてくるのは、やはり夕暮れ時をペタペタと一匹で歩いている鳥への人々の驚きの声と共に、「逃げた」「逃げた」「鴨が逃げた」「捕まえて!」というセリフが聞こえる。
この現状の全ての発端を掴んでいると思われる名ゼリフこと、「捕まえて!」という男の声に関して、人が行き交う商店街ということもあり、どちらさんが発している声かは特定出来なかったが、どうやら推測するにこの鴨は脱走の途中のようだ。
しかも見たところ羽が傷ついており、逃避行の手段が徒歩しか選択枠がないようだった。

ペタペタと一心不乱に歩く鴨。
どこから逃げて来たのだろう。確かに近所に肉の卸しもやっている大型の激安スーパーはあれど、生きた鴨を丸ごと仕入れたりは普通しないだろう。一個人が所有していた鴨なのか?しかし羽の傷つきようを見ると"肉"になる間際だった感が拭えない。
事の真相は定かではないが、鴨がひたすら目の前を歩いているのは事実。
ここまま真っ直ぐ歩けば、本格的に鳥をさばいて調理している焼鳥屋がある。真っ直ぐ行っても調理、振り返っても調理。
正面から自体に気付いて徐行気味の車が向かって来たときに、ぺたぺたと歩いて余裕で道路のはじに避けていたのが印象的だった。

なんだか不便だったので、「鴨」「鴨」「鴨」という声をまたイヤホンで防いでその場を離れた。


まあ、それはどうでもいいんですが、地球上の表面の7割方は海が占めており陸地はたったの3割方しかない。
そうじゃなくても地球の温暖化によって、南極だか北極だかお家の氷だかは今このときにも融けかけており、地球を覆う水の割合は増える一方となっている。例え糖尿病になりかけの人が、「喉が渇いた、喉が渇いた」と息も荒げに水を飲んだところで、人間が飲める水の量にも限界がある。はたまた地球上の水を増やさないために、「今日からオシッコしない!」と宣誓したところで半日後にその約束は破られる運命にある。
循環というサイクルの名の下に水はいずれ海に帰って行く。どこかのダムは悲鳴と共に渇水宣言を上げているかもしれないが、海の方は例えるならコップの淵で表面張力状態をキープはしているが、今にも零れださんとするが如く地表を覆おうとしているのだ。
ケビン・コスナー製作・主演の大ズッコケはしたけれど、彼の髪の毛は水に弱いという認識だけは強烈に残した洋画「WATER WORLD」ではないけど、近い未来にこの地球は水の惑星の名にもっとふさわしい姿になってしまうかもしれない。

宇宙から見れば、あそこに水の塊があるよと。

じゃあちょっと水上での暮らしに慣れてみよう。
夏の処女の喪失率よりも遥かに高いその海の占拠率を考えると、やれ車だ、バイクだ、などと陸地を転がる乗り物の運転が上手いよりも、海の上を移動する乗り物の運転に慣れた方が未来的には理にかなっているのではないか?

"未来"と書いて水の世界になったときに、移動のメインとなりそうな乗り物の運転に少し慣れてみようではないか?





といった大げさな理由は一切なく、そこにあったからという理由でスワンボートに乗った。

*今回の「歩こうの会」は、ネットラジオ「猫烏丸OP」と連携してます。そちらを流しながら読むと、多少なりの擬似スワンボート体験が出来ます。多分。

猫烏丸OP 第10回「スワンボートでヘーコラホー/芸能人二人に遭遇」』(51分35秒)


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***「つぶらな瞳」***


場所は吉祥寺。貸しボートと言えばあそこの池ねと浮かんだ方はその通りだ。そこだ。井の頭公園だ。住之江競艇場では決してない。
既に公園近くの某焼鳥屋にて軽く(二時間近く)アルコールをじんわりと体内に取り込み、気分は見えないジャンピングシューズを履いている程度にほろ酔い、顔はクラス一のおブスちゃんに告白する前の如し赤面。

「今度、お前んちの親とうちの親が再婚することになって、俺ら兄弟になってしまうんだ・・・・・・、俺の部屋に入ってきたら殺すからな!!風呂も俺が先に入るからな!!」

これが自転車、車の運転なら、即効でお縄者になってしまいそうだがボートなのでまあいいだろう。それに私一人で漕ぐわけではなく、友人と二人で漕ぐことだし、0.5と0.5を足せばきっちり1になるので大丈夫なのだ。


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***「後に我らがボートにひれ伏すこととなる愉快なメンツ」***


ボート乗り場入り口に行くとお土産屋があり、そこの売店のおばさんの視線を感じつつ「これいくらだろう?」と、ちょっと大き目の一人言を放ったり、お菓子を買いそうなフリをチラチラアピールすることで気を持たせといて、横の自販機で缶コーヒーを買う。酔っ払いは意味不明なことをしがちである。ごめんなさい。
そしていざライドオンと乗り場のゲートをくぐろうと思えば、どうやら搭乗券を購入せねばならぬようで券売機の存在が我らの足を止めた。
先ほどの自販機のように「あたたかいの」「つめたいの」「ほどよいの」といった温度の選択枠があるわけでなし、よくよく見れば「ローボート」「サイクルボート」「スワンボート」のボタンがあるではないか。
ちょっと説明すれば、ローボートとはよく映画などで豪華客船が氷山にぶつかり転覆!搭乗していた主人公はヒロインとヒロインのペットと共にボートで脱出。そして辿り着いたのは未知なる無人島。辿り着いたばかりだけど、なんでか無人と分かる無人島。まあ、そのときに乗ってきた小さい船のことだ。まだよく分からない方のために簡単に言えば、手漕ぎボートのことだ。

そちらが推進力を生むためにオールを使うのに対して、サイクルボートの方は”サイクル”と付くだけあって、自転車のようにペダルを漕ぐことで連動して船の後方に推進力が生まれる。しかも車と同じでハンドル付きなので方向転換も楽々と来ている。
スワンボートはそのサイクルボートの方の風貌だけが、白鳥のように擬態しているだけである。「今週のビックリドッキリメカ〜」といった形状のみで、マシンの構造的にも能力的にも差はないが(むし向かい風を多めに受ける)、見た目の面白さと目立ちようと来れば、それこそみにくいアヒルの子と白鳥ほど差があるためにスワンの方が100円ほどお高い。
ちなみに料金のほどは30分単位の時間制となっている。

我らは迷わずにスワンボートのボタンを押した。
自販機には「救命胴衣が必要な方は係員にお申し出下さい」と書かれていたが、これからの未来にて水の世界に生きようかという者に救命胴衣は要らない。そして我らのスワンボートは白夜の太陽のように沈まない。


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***「待ち受ける美しき白鳥たち」***


券を片手にカリフォルニア州のマリンハーバーで言う、桟橋を歩いて行く。既に桟橋は池の上に出ているためか、もしくはこちらが酔っ払っているためか軽く地面が上下に揺れる。右手にはスワン、左手にはサイクル、後方にはローボートとあるが迷わずに真っ直ぐスワンが待つ先へと。


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***「私に乗って!!」***


とても作り物とは思えないそのチャーミングな容姿、綺麗に整列した白鳥たちからは聞こえるはずのない声が聞こえてくる。

「ぎい、ぎい、ぎい」

そのノイローゼを誘発しそうな不快音は、吹き荒む風と共にボートとボートとが擦れ合う音に非常に酷使しているが、きっと白鳥が己の背に乗って欲しくて鳴いているのだ。

揺れに耐えながらも白鳥の飼育員こと係員にチケットを手渡す。
係員は乗り場に設置されていた時計を指し、今の時間とこれまでに帰っておいでという時間をこちらに提示した。我らに自由に白鳥の背に乗って池を自由に遊泳していい時間は30分だ。
そして促されるままに、すぐ漕ぎ出せるよう池の前方を向けられた一匹の白鳥に乗り込む。気分はニルスだ。ニルスの不思議な旅だ。同じ白い鳥だが確かあれはガチョウのはず。

我々の足元には双方におもちゃのようなペダルがあり、それを漕ぐことでこの白鳥は進む仕組みになっていたが、こちらがペダルに足を乗せなくても白鳥は今にも自ら前進したがっているようにも感じた。きっとこの日吹いていた風が追い風だったのだろう。そのことは後になって痛感することとなる。
スワンボート初体験の我々はおそるおそるペダルへと足を乗せ、自転車の要領で前へと漕いでみた。

進んだ!

生命を吹き込まれたように白鳥は羽を広げ(幻想)前へと進んで行くではないか。

あっという間に先ほどの桟橋は後方へと離れ、我らがスワンボートは大海に出た小魚のように縦に細長い池の果てを目指し進んでいく。船の後方ではバタ足のように水しぶきが高らかに上がっている。本物の白鳥は水上では優雅に振る舞い、水面下では必死に足をバタつかせているが、この白鳥はバタ足を隠すようには一切作られていない。むしろそこんとこもチャームポイントとして見せ付けたい点である。
一度漕いでみれば実に簡単な作りで、横幅がある分だけ自転車よりは安定しているし、加速が付くことで自分たちが漕いだ波の流れに押されると共に慣性の法則で漕がなくてもある程度進む。さらにはこの日の風向きが追い風だったおかげもある。方向転換はハンドルだけに任せられているので、手漕ぎボートのように両方のオールを一緒に漕がないと右か左かにと、にっちもさっちにも行かない方向へと曲がってしまうようなこともない。どちらかのペダルを漕ぐだけでも十分速い。
まるでこのペダルは実は「気分」な面をカバーするだけのために付属しているだけで、実はスワンの後方部には小さいおっさんがバタ足でスワンを押しているかのようだ。
このスワン、実に快適で未来にぴったりな乗り物となっているのだ。

またブラックジャックよろしく、服部調理師専門学校の校長よろしく、免許はいらないと来ている。
ちなみには私は海上である程度の船なら(名前にクィーンとかエリザベスとか付かない程度)運転してもよい船舶免許を保持しているが、ここでは一切必要とされない。だって足漕ぎだもの。


ここまで書くと我々が余裕しゃくしゃくでスワンを乗りこなしているかのように聞こえるが、実際のところは小学生か中学生こと下の毛ナッシング世代の如し、20代後半の二人はきゃあきゃあ言いながら漕いでいた。俗に言うパイパンレーサーだ。
初めて乗るスワンボートという不思議な形態の乗り物。漕げばダイレクトに響く推進力。そして目の前に広がる水の世界。ほどよく顔に当たる初夏の風。そして人を狂わせるアルコールことアルコホール。
実に"おきゃん”な二人は、狭い白鳥の体内で歓喜の声を上げていた。このときならば「おすぎとピー子」にも、「髪型がキモイ」という点では完敗だが、騒がしさという点では勝っていたかもしれない。しかし多分あの二人はスワンボートには乗らないだろう。かといって二人のモノマネをする「ザ・たっち」の二人ではこのスワンボートの中は狭いかもしれない。

本来こういった密室性&密着性が強く二人っきりになりやすい乗り物はほどよい感じの男女が乗って、「潮騒の香りがする(どこから?」とやんややんや言いながら乗る乗り物なんだろう。むしろそのためだけに存在すると断言してもいいかもしれない。
もし「スワンボート取締り委員会」などと、あってもなくてもいいような会が存在すれば、「本来あって欲しい搭乗の姿を貴方達は汚しました。もはや弁明の余地なし!よって転覆!!」なんて言われそうだが、まあマン+マンで乗ってもいいじゃないか。男同士で乗ったときにマンはメンとなる。男達も魅了する素敵な乗り物、それはスワン。別名キグナス。男同士が乗った際には、素男(スマン)となる。



ある程度漕ぎ進み、池の真ん中辺りに来ると、操作方法はマスターした余裕からか漕ぐのを一旦止めて風任せ波任せにスワンをあずけ、池の中を同じように遊泳している周りの他のボートたちに目をやる。

平日の昼間からアルコール漬けになっている我らが言えた義理ではないが、そこそこのボート乗りたちがが池に出ている。大学生風カップル、親子連れ、もう夕方というのもあってか学生服を着たボート乗りたちまでいる。
そして我らと同じく白鳥(スワンボート)たちも何匹か池に出ているようだ。やはり惹かれたかその容姿に。
それでもスワンの数は他のボートたちと比べると遥かに少ない、やはりその無駄な曲線美こと優雅なるプロポーションを、公園を歩く人を含め皆々様方に披露するのは恥ずかしいと思う人がいるのだろうか?ここで乗らないでどこで乗る。ご自宅にスワンボートを保有している人が日本中にどれだけいる?家が貸しボート屋ではない限り不可能だろう。乗るなら今しかないではないか。
もし桟橋に留めてある白鳥たちが一斉に池に出てきた場合には、その美しさを競って啄ばみ合いが始まってしまうことだろう。


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***「頼もしい首筋」***


ゆるやかな時間と共に漕ぐことを止めしばらく漂っていると、無駄に形が形だけに風の影響もろに受けやすい機体だということに気付く。
流される。
回る。
そこそこ風の強い日ではあったが、ほっておくと我らが見ていた景色が勝手に方向転換してしまうほど、その無駄な風貌は風の影響を逃がさない構造になっていたようだ。
そして風と共に波が起きた場合には、お風呂に浮かぶアヒルちゃんと全く同じことが起こってしまっていた。揺れる、揺れる、回る、回る、流される。
これで海に出た場合に、横を大型フェリーが通ればその波によって簡単にひっくり返ってしまうことだろう。
大きさは違うとはいえ、そんなものに乗っている現実が実に不思議だった。

このまま自然の力に船の身を任せていると、「随分早いお帰りで。お腹でも下しましたか?」と係員に言われてしまいそうなほど方向も変わっていたし流されてもいたので、ハンドルを切ると共にまた漕ぎ出し、池のさらに奥へとバシャバシャと水音を立て進んで行く。
ハンドルはあれどアクセルを軽く増えば前進する自動車とは全く違う、この漕ぐことによってスワンを前へと進めることの出来る、人力ならではの乗り物を動かしているという実感はスワンならでのものがある。


池の中ほどを過ぎると先ほどにも記述した他のボート乗りたちの存在にも気を使わなければならない。
過ごしている人の大半がドーパミンが出ていそうな程に無駄にはしゃいでいるのが分かる、平和的な雰囲気がこれでもかと漂っている公園の池の上で「接触!」という単語はあってはならないのだ。 飛行機のパイロットが機内アナウンスにて、「ごめんなさい」「やっぱり、こんな鉄のかたまり飛ぶわけないじゃん」と言ってもいいのものか?それが許されないのと同じだ。ボートとボートとがコツンコという事態だけは出来る限り避けなければ。
他のボートとほどよい距離を計りながらも我らが白鳥は進み行く。

それでも陸の乗り物でも滅多に出ない、目隠しでソフトボールをするかの如く「ぶつかる・ぶつからない」というキーワードが口から自然と多く出てしまうのであった。


池の果てはUターンして引き返して来れるように湾曲に少し大きくなっており、当然ながら今まで同じ方向に進んでいたはずのボートのみならず、今度はこちらを向いて引き返してくるボートたちもちらほら存在する。池は横幅狭く縦に長いために下手をすれば、引き返してくる船がとても近くを通っていく。

「10分しかな〜い!」と騒ぎながら一生懸命に桟橋に向かって帰ろうとする、明らかにタイムリミットが迫っているであろう女子同士のスワンボートを見掛ける。このとき我々はその姿を見てほくそ笑んでいたが、後ほど自分たちにその姿を投影する羽目になるとはこのとき思いもしなかった。
むしろまだ10分もある時点で彼女らは偉いとまで言えることとなる。

道路のように区切られた道を進むわけでなく、水の上というのは自分で道を作っていくものである。相手の動きを予想しつつ、自分の進むべく道を水上に読み出さねばならない。尚且つ何気に自分たちの行こうとする軌道を相手に伝えることで、お互いが思いやりのあるスムースな走行が出来るというものだ。
相手の動きを読むということは相手を観察するということであり、近づいて来るボートの船乗りの表情、手の動きなどに目を配らなけねばならない。ある程度の密室性はあるとは言っても、スワンボートなど飾りで屋根が付いているようなもので屋外と同じ。手漕ぎボートにいたっては雨が降れば逃げ場なし。
こちらもあちらも手の内も笑っている表情などお互い丸見えである。
またここは海上ではなく、池の上なのでここに流れる時間の如し余裕のある行動と顔をしなければならないのだ。
海上であれば、「魚が逃げる、鮮度が逃げる、おらおらおらおらおらおらおらおらおら!!あの水平線の向こうは滝!」と多少荒っぽいことも許されようが、ここは言ってみれば舞踏会の会場の上なのだ。恋人たちも遊覧する場所に焦りの表情など似合わない。優雅に、優雅に。何よりもスワンに乗っている者は倍以上に優雅に振舞わなければならない。それが真のスワン乗りというもの。

とか言いつつも、このときも「きゃあきゃあ」と声出していた事実は否めない。
空中を舞う羽毛のように動いたかどうかともかく、実に皆さん普段乗りなれていない乗り物だけあって、はしゃぎ率も高ければ笑顔率も非常に高い。まるで巫女さんの下着は黒い方がエロスを感じるかのように、その非日常的な意外性から顔がつい緩くなってしまい、みんな笑顔を惜しげもなくこぼしている。

上半身は笑顔、下半身は脚力フル活動、これなーんだ?
答えはスワンボート。

正にこれは本物の白鳥と同じではないだろうか?スワンボートの中で、さらに白鳥のモノマネをするだなんて、なんてカオス!


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***「スワンから見たスワンの尻」***


学生服を着た若人などはスワンのどこにそのような推進力が?といったスピードで漕いで行くが、水面に波が立ったときなどはこちらに「すいませーん」とちゃんとあやまってくる。
電車の中やコンビニの前で見かける地べたに座っている高校生などは、クソ虫野郎+クソミソmixという普段あまり口にしない単語が浮かんでくるが、なんなら「固めの豆腐の角で頭でもぶつければいいのに」と思うところだが、ここで出くわす高校生達は実に低姿勢だ。
先ほども書いたが、池の上というのは自動的におもいやり運転が行われるために、いかに相手のことを思いやるかが重要視される。そのマインドに高校生たちもぽわわわ〜んとなっているのか、こんなにご丁寧で優しさに溢れた学生さんは見ていて気持ちいい。なんなら挨拶すらして来るではないか?
優しさは優しさを生む。挨拶は挨拶を生む。
現代社会に欠けたしまったパズルのピースこと、引きちぎってしまい無くなったと思っていたボタンが思わぬところで見付かったではないか?人よ、ボートに乗れ!スワンに乗れ!ここに!水の上に!無くしてしまった優しさがある!
地上で炭水化物をメインとしたハイカロリーな食事を摂取している場合ではない。

太平洋で命からがら避難として飛び乗ったボートは絶望的な雰囲気が漂うが、公園の池の上で乗るボートにはプリティ笑顔が大量放出だ。カップルで乗ればその仲をより密なものにするのに大いに役立つことだろう。意中のあの子などがいる奴はなんとかしてでもその子と一緒にボートに乗るべし。「ちょっと身体的に深刻な相談があるんだ」と呼び出しておいて、内臓に効くように腹を鈍く拳で突くなど、ボートに乗せるまでの手段までは私の知ったことではない。

そういえばカップルにて一緒にボートに乗った際には、何かと弁天だかナマズ太夫だかポセイ丼だか誰かの嫉妬という名の怒りを買ってしまい、神がかり的に別れてしまうという都市伝説みたいなものが浮上しがちだが、元々カップルでもない同士の男女が乗れば裏の裏で真のカップルになれるかもしれない。
これまたなれなくても私の知ったことではない。
関係ないが、好きな女子アナは海保知里嬢だ。
しかし死ぬまで一緒にボートに乗ることなんてないだろう。むしろ死後さえも。


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***「NO WAR」***


いずれ我らがスワンも気がつけば池の奥に到着したようで、ここで「トランスフォーム!!」の掛け声と共にスワンから急に毛深く太く短い足(農耕仕様)が出てきて陸に上がれたり出来ないからには、仕方なくハンドルを大きく回し引き返すこととなった。

来た道に目をやれば、遥か遠くに見える桟橋。
思えば遠くへ来たもんだ。この距離を泳いでならば、到底ここまで来ることは不可能だっただろう。一体、象印の魔法瓶を何本繋げればここまでの距離になることか。お風呂何年分の池の水の量だ。

ここまで来れたのは、どうやら我々の脚力だけではなく追い風も手助けしてくれていたことに気付く。今、風が逆に向かって来るようになって初めて気付いた。今まで味方、味方だと思っていた風は一変して、向かい風として私たちの前に立ちはだかるようになったのだ。風と共に「おのれ、光秀!!」というセリフが流れ飛ぶ。
こうなったらなったで、無駄に風を受ける形になっているスワンボートの形状がちょびっとだけ憎たらしくなってくる。我々の進む力に反して、スワンの首を利用して風がブレーキをかけてくるのだ。正にネック!

ヨットでもないくせに、こんなに風の影響を受けるだなんて、ああ、水の上ってなんて不安定なんだろう。

まあそこんとこは普段から夢の中にて山登りで鍛えている足の力でカバー。夢の中だとエベレストも午前中で登って降りてこれる。午後からは富士山だ。
ちょっとした坂道を自転車で上るときと同じくらいの抵抗だ。

「スワンがんばる!中の人もがんばる!」ということで、なんとか来た道の真ん中辺りまで戻って来れた。心なしかスワンの額にも光り輝く汗が見える。
なかなかの風の抵抗力に一度漕ぐのを休憩して周囲に目をやれば、池を囲むように形成されている井の頭公園にて、午後の日差しの中でくつろぐ人たちの姿が見える。ベンチで本を読む人たち、犬の散歩をしている人たち、自分の散歩をしている人たち、はしゃぐカップルたち、楽器を演奏する人たち、池の上を泳いでいる本物の鳥たち、サイン・コサイン・タンジェント。絵に描いたような平和な光景が繰り広げられている。

公園のベンチで一人で本を読む女の子がとても可愛く見えるのは水の上から見るからだろうか?水面に反射する日の光のキラキラが彼女にも適応されているのだろう。
わざわざ公園で本を読まなくても家で読めばいいのではないのか?という疑問が湧くが、きっと彼女の家は北向きの部屋で日中に日差しという日差しが一切差し込まない、一日中蛍光灯をつけなければならない部屋に住んでいるのだろう。アパートの一階の可能性が高い。
実際、本を読んでいるという時点で下を向いているのに、可愛く見えているということはイリュージョンに違いない。ここの池には何か人をほわわわ〜んとさせるようなケミカル的液体が配合されているのかもしれない。それが蒸発して鼻から自然と吸引、脳みそにハンモックで揺られるが如くα波を出させている。
冷凍の肉まんさえも、電子レンジいらずでほかほかになるかもしれない。

もし、なったらなったで気持ち悪いので、そのときはそこら辺の鳥にやる。
それにハンモックなんか乗ったことがない。


ちょっとした先では他のボートとボートとがぶつかっている様子だが、それでもほのぼの光景にしか見えない。ぶつかっている当人たちにも笑顔が見えている。ボートの上のみで適応されている、あらゆるものをソフトフォーカス加工に見せてしまう「俺グラス」越しという点を抜いても、船の上では人の脳をDSソフトなしで柔らかくしてしまう。

向かい風だけではなく横風にさえも身を任していると、気がつけば池の淵にまで流されてしまっていた。池の淵では水上まで木の枝が我々を捕えるが如く競り出しており、クモの巣に引っかかってしまった蝶のようにそこらで停滞することにした。


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***「気を抜けば、すぐ流されてしまう」***


そこいらで大きく進むでなく、かと言って後退するでもなくと、ぐずついたお天気の如く日進月歩をスワンで表現していると、いつの間にか真正面から小さな子供が運転席、横にお母さん、後ろにおばあちゃんという、守るべき存在ばかりが搭乗した機体が迫ってきていた。

車で言う初心者マークこと若葉マークと、オレンジ色のシルバーマークの両方のステッカーを貼った「触るな、危険!」車両のようなものだ。
車の運転については日本ならば18歳からだと決まっているが、スワンボートに関しては厳しい年齢制限なんか定められてなどいない。いつでも、性別不明のちびっこ船長のおでました。
その距離真正面3メートルもない。私たちは下手に動いて子供を戸惑わせるよりも、一生懸命私たちを避ける方向にハンドルを回していた子供の運転に敬意を払い、その子供のハンドルさばきに全てを任した。 私たちに出来ることと言ったら微妙なバック走行と、下手に変な方向へ流されないように池の淵の木の枝を持って、ちびっこ運転手を刺激しないことだけ。周りをご婦人方に囲まれて、「ひだり!ひだり!」と言われながら必死でハンドルを切る子供。彼(彼女?)はきっと将来大型豪華客船のキャプテンになるに違いない。船上でカジノとかやってるやつだ。シャンパンを運んでいるバニーガールもたんまり乗っている。
我々の応援(声出しました)と、周りのご婦人方のサポートもあってか、そちらのスワンは我々と接触することもなく無事に己の進路を確保して行った。
そのとき彼は一つ大人の階段を上ったに違いない。

私の実家の
♪古いアルバムの中に〜♪隠れて〜♪紙を食べるダニがいっ〜ぱい♪


そうこうしているうちに、我々もちょっと漕ぎますかとペダルに本腰入れて行こうとすると共に、乗ってきた桟橋のどこにスワンをつければいいのか遠目ながら確認。
ペダルの抵抗こと風は相変わらず、急角度の傾斜のある坂道を自転車で登るが如しだ。そして、そろそろいい時間だろうと時計を確認した。


そこで見えた数字が、16時26分。


スワンに搭乗するときに貼ってくれた帰りの時間を示す紙を見れば、16時25分までとのこと。


でも時計は、この時点で16時26分。


まだちょっと遠くに見える桟橋。


辿り着いていなくちゃいけない時間は16時25分。


手の届かないゴール地点。


波と風に流されながら確認した時間は16時26分。


・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・


ここで我々は既に時間をオーバーランしていることに気付く!大失態のガッデム!
あまりのスワンの楽しさのために、国際用語で言う「夢中で時間を忘れる」こと脳内タイムワープを引き起こしてしまっており、いつの間にか下船時間を過ぎた未来にいたのだ。
さきほどのちびっこ船長に指を指されて笑われても、弁解の余地のないマヌケっぷり!

今までお遊戯程度の漕ぎ具合だったのを、ここで必死ギアに切り替える(気持ちの面)。
ここで漕がないと、いつ漕ぐというのだ!?
午後の公園の池の上という、ほわわわ〜んミストに包まれていた我々は、いつの間にか大陸に住んでおられる方々並の時間間隔になっていたのだ。これでボートの延滞料金を取られた場合には、貸しボート側の策略とも取れるかもしれない。
数分過ぎただけで、きっちりカラオケ30分代を取られた苦い経験のある我々は急いだ。

もだえる船上。
もだえるバタ足。
もだえる強風。
もだえる波間。
もだえる眉間。

向かってくる風もなんのその、自然の力に負ける人間様ではないわ。しかし自転車と同じくペダルを漕ぐことで前を進むにしても、自転車と大きく違う点は、向かい風の影響を無駄に大きな体全てで受け止める仕様になっているために、気持ちは前に進んでいても船自体はあまり前に進んでいない現状。
ここら辺でボタン一発で、どこに収納されていたのか疑問が浮かぶV8モーターが後方から飛び出して来て、そのスピードたるや丸亀ボートの白い彗星と呼ばれるほどといったスピードで駆け抜けた・・・といった現実もなく。相変わらずペダルを漕ぐ我々。それしか手段がないのだ。
これが陸の上なら降りて後ろから押しているところだろう。
いや、スワンを追いて走ってるかもしれない。


毎日の積み重ねがいつか大輪を咲かせるように、ちょびっとづつのペダル漕ぎもそれなりの成果を生んだようで、一応桟橋が目に見えて近くなる。
我々のちょっと先には同じく、桟橋に帰宅といったサイクルボート(搭乗者:母&幼娘)が今にも到着しようとしていた。桟橋の上でそのボートに声を掛けて誘導する係員。
我々ももうすぐ辿り着くころなんだか、ここまで来てどこにスワンを着ければいいのか分からない。 係員はその親子のボートにかかりっきり。
このままその親子ボートの後ろについて行くのも、ボートの種類が違うために、それこそ何か違う気がした。そのために我々の自己判断にて、他のスワンボートたちが集う方(停泊とも言う)へと船の舵を切って進んでいたところ、親子連れの応対が済んだ係員がこちらに気付き声を掛けてきた。

「がんばって、ここまで来て下さーーーーい!」

なんだ、「がんばって」というのは?そこから見ていて、我々が必死でペダルを漕いでいるのが丸見えなのか?そうさ、我々は必死に漕いでいたさ、だってスワンの帰宅時間を当に過ぎているんだもの。延滞金払いたくないんだもの。
「はーい」と返事をする我々。
しかしこれを逆手に取ってみれば、ここで急に方向変換を命じられたために余計に漕いだということで、時間のオーバーランもしょうがないという話に持って行けるではないか。おみゃーが余分に周れと言ったから遅れたのだ。だから我々を許せ。


そしていつの間にか遊泳スワンという目的を離れ、ゴールに早く辿り着くこと自体が目的になっていた我々もスワンを停泊することが出来た。

40分ちょっと漕いでいたスワンともこれでお別れとなる。
これまた係員に誘導されるままに、ちゃぷちゃぷ揺れるスワンから桟橋へと順番に上がる。
係員は「お疲れ様でした」の掛け声のみで超過料金を求めてくるようなことはなかった。ありがとう、係員。ありがとう、スワン。やはりお前は優雅で美しい。帰り道は少し落ち着きをなくしてはいたけれども。


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***「絵の中に陸・海・空が揃ってる」***


今まで波の上という、普段生活をしている環境と全く違う世界にしばらくいたせいか陸に上がってもどこか体が揺れている。正確には三半規管がぐらぐらよ。でもいつもの生活の中では、なかなか味わえない浮遊感を感じながらはしゃいだのはなかなか楽しかった。まあアルコールが入っていたというのも大きな理由のような気がしないでもない。
スワンの感想を相棒に訊ねたところ、思いもよらなかったというか全く気付いていなかった感想を述べたが、そこはラジオで。


陸に上がってからは、男二人でクレープを買って吉祥寺の町をブラついた。
実にいろんな意味で危険な男たちだ。

その後新宿方面に向かって帰ろうとする途中にて、一度次の駅の西荻窪駅に降りたときにショッキングな事件は起きた。
西荻窪の駅周辺をぶらつこうかなと踏み出してはみたものの、ちょっとした思春期の王子様の如く何事に関しても憂いがちな我々は気分が変わり、すぐさま駅に出戻った。そのとき、とある芸能人がちょうど商店街側から駅の改札口に現れたのだ。





***「↑これは広告です」***


そこには上から下までパーフェクトにウエスタンスタイルで身を包んだ、萩原流行氏がスタッフの方々と共に降臨しておられた。

どこからどう見ても間違いなく、むしろ間違いようがないほどに萩原流行氏こと、萩原BOOM氏。
なんという偶然、なんというウエスタン。
西荻にカウボーイのおでましだ。

改札口付近にて、その動向をちょっと距離を置いて見ていたのだが、しばしの間スタッフの方々と談笑をしていた氏は、しばらくしてスタッフが改札をくぐると、マネージャーらしき方と共に商店街に戻って行こうとしていた。
これは追うしかない、ついて行くしかないと衝動的に思った我々は氏の背中を追って同じ商店街に入る。


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***「肖像権に考慮して後姿」***


そして狭い商店街に入って氏の背中を追っていると、その氏の背中の先こと、商店街の出口側から歩いて来る、とある人物に私は気付いた。
見たことある顔。
忘れようのない顔。
個性たんまりの顔。
間違いない、絶対あのパンチドランカーだ!






***「↑これも広告です」***


そうなのだ、向こう側から元プロボクサーの輪島功一氏が今我々が来た道こと、駅方面へと一人猫背気味に歩いて来ていたのだ。萩原流行氏さえ気付かないそのオーラの消し具合。
我々は目標を萩原氏ではなく、輪島氏へと切り替えて、またその背中を追った。

氏が改札を抜けたので、我々も改札を抜けた。
氏は改札を抜けて、すぐ立ち食い蕎麦の看板を眺めていたと思ったら、トイレへと消えた。そして我々はそこでしばらく出待ちこと待機してから、氏が出てくると共に再度顔の確認をして核心を持つと、相棒が勇気を振り絞ってコンタクトを取りに向かった。

間違いなくその方は輪島功一氏であった。

相棒へ快く堅い握手をしてくれた輪島氏
そして氏はホームへと向かって行くのだった。



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***「こちらも肖像権に考慮して後姿」***


たった数分の合間に、萩原流行氏と輪島功一氏という個性の塊のような芸能人に出くわすなんてアメージング西荻窪。

カウボーイと元プロボクサーに出くわすなんて、スワンは陸に上がってからも我々に、ぽわわわ〜んと白昼夢を見せてくれるのであった。






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***「眠る鴨とアヒル」***









じゃあ、また!




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