まず、どの役も片平なぎさ嬢は演じないでしょうね。
実際に二時間サスペンスで観たことあるのは、おばさん探偵、家政婦探偵、マンションの管理人、町内会長探偵人、銀座のクラブママ探偵、スチューワーデス探偵(フライトアテンダントとは呼ばない)、舞妓探偵、女子アナウンサー探偵、船長探偵、バス運転手探偵、バスガイド探偵、タクシー運転手探偵、
えなりかずき探偵ぐらいのもん。無茶といえば無茶。
オール職業カバーですか?
やっぱり、テレビ的に視聴率稼がないといけないわけで、派手好み、奇をてらい気味、特色有り過ぎな方向に進んじゃうのかな。原作の時点でも、そうでしょうね、読者を惹きつけるために主人公が突拍子もない設定だったりします。
警察と凄いコネがあったり、やけに情報をリークしてくれる刑事がいたり、お兄さんが警察庁刑事局長だったりね。
主人公の設定もそうだが、サスペンスの醍醐味はトリックが全体の面白味の中心にありますよね。
犯人は意外な人物でなければいけませんが、そんなの二時間サスペンスだと最初の30分で出演者見て分かるようになってたりします。
「この人、この顔、犯人に違いない!前も犯人役やってた!」 たとえ顔で犯人が分かったとしても、やっぱり犯人の巧妙なトリックを探偵が糸を手繰り寄せるように解いて行くのが醍醐味でしょうな。
推理小説だと、二種類の読み方がありますよね。
第一に読者が最初から犯人を分かってて、探偵が犯人のトリックを破って行く様子を読んで行く形式のと、
読者も犯人が分かっていなくて、探偵と一緒に犯人を捜して行く形の推理小説とが。
後者の、殺人事件が起きて、さて犯人は誰だ、トリックはどうなってんだ、みたいなのって、小説によってはどう考えても探偵がトリック破れるわけないだろうってのがありますよね。作者が連続殺人を書いたはいいが、探偵がトリックを破るまでが、最終的にこじつけで無理やりっぽくなってしまったのが伝わって来るの作品が時々存在します。
それはそれでおもしろいですけど。
次のような事件でもをある犯人説を唱えたら解決出来ます。
・同時刻に札幌に居た容疑者が鹿児島の被害者を殺害出来たのは?
・完全な密室で、窓すらない部屋で被害者を殺害出来たのは?
・同じ飲み物を飲んで被害者だけ殺害されてしまったのは?
・殺害直後の容疑者を確保したが殺害に使ったと思われる凶器を持っていなかったのは?
・小柄な女性の容疑者が大柄な男性被害者の首をへし折って殺害した手口は?
・名古屋14:45分発の上りのこだまに乗っていた容疑者が東京14:50発の下りののぞみに乗っていた被害者を殺害できたのは?
・太り過ぎて首のない被害者を首吊り自殺のように殺害したその手口は?
・潜水艦を運転したことのない容疑者が魚雷で被害者を屋形船ごと轟沈させれたのは?
・300円の遠足のおやつ代で容疑者が遠足当日お菓子を箱買いして持って来ていたのは?
・大怪我で入院していた容疑者が見舞いに来ていない被害者を殺害出来たのは?
・すでに亡くなっている容疑者が新たな殺人を起こせたのは?
・蛙嫌いの容疑者が蛙を踏み潰せたのは?
・この一年間で会社名が三回も変わったのは?
・自首して来た容疑者を苦労して逮捕したかのように発表した警察の魂胆は?
・押しピン一個で連続殺人事件を起こせた犯人の手口は?
・アリ一匹で連続殺人事件を起こせた犯人の手口は?
・ウインクだけで連続殺人事件を起こせた犯人の手口は?
・足の指の爪の垢で連続殺人事件を起こせた犯人の手口は?
・改行タグで連続殺人事件を起こせた犯人の手口は?
・ポートピアで連続殺人事件が起きたのは?
・僕の髪が肩まで伸びて君と同じになっただけで連続殺人事件を起こせた犯人の手口は?
・三年殺しで実際三年間だけ被害者を殺せたのは?
・サラダバーなのに肉もたんまり食べた犯人の手口は?
・牛乳嫌いの容疑者がコーヒー牛乳なら飲めるのは?
・朝七時になると容疑者が腹痛を訴え、会社を休みがちなのは?
裏に組織がいたから。
なんなら黒の組織。
組織ぐるみの複数犯ならなんでも出来ます。ケールたっぷりの青汁だって飲めます。
みんなで協力ですな。川の流れさえ変えてしまうことが出来る組織力。警察を構成してるのだって組織力。
一つの力は小さいけれど、みんなで協力すれば百人力(実際百人以上のメンバーで)!
トリック考える作者的には楽でしょうが、このトリック明かしばっかりやってたら誰も推理小説読まなくなるでしょうね。
***引越しの手伝いもします***
上記の例で言えば、探偵が
「あー、どうすれば、名古屋14:45分発のこだまに乗っていた彼が、東京14:50発ののぞみに乗っていた被害者を殺せたのだろうぅ。奴が怪しいのは確実なんだけどなぁ、くやしーなったら、くやしいな。どうやって殺人なんか起こしたんだろう、物理的に不可能だよな、動機だったら有り余るほど奴なら持っているはずなんだが、うーん。うーん。うーん・・・・・・・。はっ、どうして狭い範囲でしか考えていなかったんだろう。被害者の周りの人物関係にばかり目が行っていた!そういえば、容疑者は
”日捲りカレンダーを12月30日までめくらない会”に入っていたな、確か全国に会員が5千万人以上いると聞いた覚えがあるぞ、さては犯人は、いや、犯人たちは・・・・・」
ってな具合に。
これで被害者が”日捲りカレンダーを12月30日までめくらない会”の敵対する立場にいた人物だったなんて設定ならいいのかな。
"日捲りカレンダーを毎日確実にめくる会”の役員メンバーとかで・・・・・それにしても日捲りカレンダーで殺人まで及ぶほどの確執が生まれるだろうか?まあ、それは置いといて。
5千万人とは言いませんが、五百人くらいの容疑者、もう、その日その時間にこだまとのぞみに乗ってた人間すべて”日捲りカレンダーを12月30日まで捲くらない会”だった、
車掌まで!
手錠足りるんかいな。
被害者一人に対して容疑者五百人、実際に手を加えたのは数人だとしても知っていたのに止めなきゃ、その時点で罪だしね。
全員に役名与えて、それぞれに人生ドラマを設定したら二時間サスペンスじゃあ無理でしょうね。大河ドラマ規模になってしまう。
五百人の取調べ見て行ってもつまんないだろうし。
ほっといても私たち、家に日捲りカレンダーがあれば、
”日捲りカレンダーやや毎日めくる会”に無意識なうちに入ってそうな感じもします。
一人に対して、みんなで殺人かあ・・・・・・
忠臣蔵ですね。
赤穂浪士五百士。
ちなみに赤穂は兵庫県のことです。
最後に・・・
やっぱり探偵と言えば・・・・・・・
ねえ、関西では金曜の夜でお馴染みですが、東京では真夜中の3時過ぎの放送・・・
当方もハガキ出したことありますよ・・・・・・書いた内容は言いませんが、
複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、世の中の真相の解明と追求にあたる彼ら・・・・・・・
探偵ナイトスクープ
***キダタローの●●●がおかしくなった***
OPに使われている円広志の「ハートスランプ二人ぼっち」のCDが家にあります。変ですか?
あっ、石田靖描くの忘れてる。まあいいか。
じゃあ、また!