当方もちと一杯ともらったが・・・
美味い!
単純で申し訳ないが美味いですよこれ。「ちょっと一杯のつもりで飲んで」、結局試飲を4杯してしまった。あの「理科室感」が全然しない、凄く飲みやすくてまろやかな物だった。
そしてほとんど衝動買いで一瓶ほど買いましたよ、日本酒には手を出さない私が日本酒を一瓶買ってしまったほど美味かった。
あれから日にちは経ったが今のところ、まだ開封してない。孫が生まれたなど何か祝いごとでもあれば開けることにする。
他に会場内を回っていると、チラシを次々に手渡される。
この新潟展の全体図はもちろん、新潟観光案内、新潟の旅館の案内のチラシ。
そうだよね、今回の地震で新潟の観光業界は大打撃だろう。テレビでも次々と予約のキャンセルを受ける旅館の状況を映し出していた。余震も続いているし、しばらくは観光にと足を運ぶ人たちも遠のいてしまうことになる。
その中で目を惹いたのが、「がんばっています!!にいがた」と題字の書かれた一枚のチラシ。
大きな字でこう書かれている。
「皆様方から新潟の観光地をご利用頂くことによって、
新潟全体が元気を取り戻します。
新潟県を応援して下さい!!」
熱い、熱いメッセージが三行の中に込められている。
しかも東京から新潟までの交通手段までこと細かく書かれ、「新潟県の観光地の状況」、裏には新潟の詳細な地図まで書かれている。
今、新潟の観光地に行ったら優しくしてくれるだろうか?日本酒の一杯でも飲ましてくれるだろうか?料理長のおすすめも一品くらい増やしてくれるだろうか?耳掃除ぐらいしれくるだろうか?当方の相談に乗ってくれるだろうか?
しかし、私は旅行は好きだが東北に行ったことが無い。通り越して北海道なら何回かあるけど、東北にはかすりでも行ったことが無い。
今年の夏に「ねぶた祭り」を見に青森に行こうと思ったが都合で行けなかった。
だいたい行こうと思う場所にはこちらの意思もあるが、ある程度「呼ばれている」という感じが当方はする。
行きたい場所であればあるほど、向こう側から「呼んでる」感が強いんだ、ってこっちが勝手に呼んでるって言ってるだけだけど。
新潟も今回呼んでいる。呼んでいるが、新潟の知識が全くゼロなもんでこちらの足が向かない。温泉大国日本、別に温泉だけなら新潟で無くてもいいわけだしさ。城も文化も歴史も自然もどこ行ったってこの日本の中には溢れている。
何処か行きたい気持ちは常にある。
でも今の気持ちは新潟ではない。新潟展止まりだ。
ちなみに今回の新潟展会場内で総額4200円以上お買い上げすると、先着500名様に
『岩船産コシヒカリ使用「いなほクッキー」』をプレゼントしてくれるそうだ。
岩船産コシヒカリ10kgとかでなくて良かった。新宿から米担いで帰るのは苦行に近い。さもなくば新宿界隈のホームレスの方々に配ることになる。新宿中央公園で
「第一回leolioプレゼンツ無許可炊き出し市」を催すことになる。
さて、酔いも程よく回っていよいよ「みかづき」のブースに戻ってきたわけだが一向に列をなしたままなのだ。
レジを見ると次々と客をこなしていることから、どうやらレジが遅いとかではなくて客が次々と並んでいるようだ。
そうか、では幾ら待っていても現状は閉店するまで変わらないな、腹をくくって並ぶしかないんだな。にしても日本酒をもらい過ぎたようで、すっかり酔っぱらってしまった。胸がかなり熱い。
並んでいると様々な張り紙があるのに気付く。
***「何処のお姫様?」***
***「あんみつ姫!」***
なぜか「あんみつ姫」がイタリアンをアピールしてくれる。知る人のみ知る正にクックックックックエッション?
「あんみつ姫」は昔小学生の頃おもしろかった記憶がある、「つる姫」より「あんみつ姫」の方が好きです。
その他に、
***「イタリアンについて解説」***
***「メニュー(新潟で売られるより少ないです)」***
ここで「ソフトクリーム」のみだけ頼んだら何しに来たんだかという話になってしまう。それはそれで面白いかもしれない、だがしかしそれならば新宿にまで、ましてや伊勢丹まで来る必要は何処にも無い。
「みかづき」の自家製太麺とキャベツ・もやしを特製ソースで炒め、粉チーズで味付け、白生姜が添えられ、特製トマトソースがかけられて「イタリアン」が食べたいのだ。
「ナポリタン」ならお家でも作るのは簡単だ。しかし、「イタリアン」は今の所ここでしか食べれない。
***「大量の麺の山」***
***「トマト意外のソースは袋ごと湯煎」***
どんどん捌かれているのだろう、列は割かし早く進んで行く。早くもガラス越し目の前で調理されているところまで来た。ガラスの向こうでは大量のソース味の麺が「これでもか、これでもか」と炒められている。
これだけの列に矢次ののオーダーだ、麺を炒めるのに忙しいったらありゃしない。麺炒め選手権でもあれば、このガラスの向こう側の人たちは好成績を残すことであろう。
これだけの麺を油とソースで炒めていると、調理人の肌は熱とともにどうなってしまうのだろうと、ほろ酔いの中でちょっと思った。
今回の出展ではトマトソースのイタリアン以外にカレーやホワイトソースなどがあるのだが、調理現場を見ているとトマトソースはそのまま煮ているのだが、他のは透明パウチに入ったままのものをそのまま湯煎して、オーダーがあると盛り付けられたソース麺の上にかけていた。
みんな新潟から持ってきたのかな?
さて列はあっという間に私をレジ前へ運び、思ったより早くトマトソースのイタリアンを購入すること出来た。クリームやカレーを食べるのはオリジナルを賞味してからだ、まだ当方には早かろう。レジのスピーディーさはなかなかのもだった。
発砲ビニール製の容器に入れられて蓋をされたイタリアン、はてこれをどこで食べよう。食べれるベンチなども周辺に見当たらない。家にまで持ち帰って食べるのもなんだし、出来れば電子レンジ抜きで温かいうちに食べたい。
ここは6階展示場だ、ちょっと上がれば屋上があるはず、ならちょっと寒いけど屋上で食べようとすぐそばの階段から一階上の屋上に上ると・・・
***「闇」***
18時30分で閉鎖。
なんてこった、来た時間も遅かったけどブラブラ新潟を堪能していたら18時30分なんかとうに過ぎている。
プレイランドは闇一色に染められている。ブッラクプレイランドと化していた。一つ煌々と輝く伊勢丹の「伊」の字が憎い。
優しくない。
思うんだが、ここから程近い新宿二丁目・歌舞伎町辺りを「プレイランド」という呼び方に変えてはどうだろうか、「新宿プレイランド」。あながち間違えている内容ではないわけだし、あそこらに巣食う陰湿かつ危険な香りもなんとなく軟らかくなる気がする。どっちみち何かしらプレイする場所も多々するけだし。
まあ本当、それはどうでもいいんですが、どこさ食べるとこさなかとかね?
それから歩いたね。食べれる所を捜し求めて新宿をイタリアン片手に歩いたよ。
ウェンディーズに持ち込みしてやろうかと思ったほどだ。
そして落ち着いたのが、地図を見てもらうと分かるんだが、高島屋タイムズスクエアの地下まで行ってしまった。高島屋のデパ地下で売っているものが食べれるスペースが設けられていたので、そこで落ち着いて食べることにした。伊勢丹の地下にもそのようなスペースがあったのだが、土曜だもんね、ごった、避難所みたくなっていた。また、なまら狭いし。
伊勢丹で購入したものを高島屋で食す、なんだかね。
しかもすっかり冷め切っている。
それはまあ情熱(?)でカバー、ここに晴れてようやく切望したイタリアンを口にすることが出来た・・・・・・。
問題の味ですが新潟に行くか、新潟展を待つか自分で確かめて下さい。その際は食べれる場所の確保もお忘れなく。
白生姜が小憎かったなあ。
じゃあ、また!