くじら日和




 ぱおぱお。
 クジラはぱおぱおと鳴くのはご存知であろうか?
 ぱおぱお。
 これは象ではなくて、ただのクジラ。
 そして一色ではなく、とてもカラフルなのです。
 ぱおぱおと聞こえるのは、きっと私だけなのであろう。
 とにかくカラフル、初期のiマックみたいだ。
 これは日本のどこかにある、高速道路の休憩所の写真です、どこかと言っても、行ってきたから、どこか分かっている。
 地方色が強い遊具から、想像しやすいと思う。
 クジラかどうかも、疑問点です。
 とにかくクジラについて。 

 クジラの声を聞いたことはありますか?CDとかになってますよね、やけにWE ARE LIVINNG ON THE EARTHよろしく、大々的なものから、日々のストレスから癒しますよ的なものまで、そんなコンセプトなCDに収録されていますね。
 聞いたことありますか?
 ウォーン、キューン、ギューン、うまく表現できないけど、なんとなく分かるでしょ、海の端から端まで届いてそうな壮大な音。 雅楽の笛を五百人くらいで、吹いてるような、あれ。
 間違っても、ぱおぱおではないです。言ってて音の響きが楽しかったもので。

 あの音は人間の声から出せないでしょうね、例えモンゴルのホーミー技法使ったとしても。やはり、あれは人間の声帯からでは真似できない。っていうか、クジラには声帯がないです。
 だから、
 「ウノ!!」、
 「すいません、お釣り一円足りないんですけど。」、
 「ダルマシアンってどんな犬?」、
 「うちの家宝で遊ばないで下さい。」、
 「大B反市の会場はここですか?」、
 「緊張してるのは分かるけど、どうして私の手を握ってるの?」、
 「ニチイ行かなきゃ!」、
 「ウノ!!」、
とか言えないわけなのね。
 すると、どうやって、セントギガ的な声を出すかというと、噴気孔の付近にある気嚢部とやらを使うかエトセトラ、くわしくは知りません。

 しかし、クジラの声はただものではない。

 なぜなら地球上の生物の中で、クジラ類が最も広い範囲の声を出す能力と聞き分ける高い可聴能力を持っているらしいからです、いや、そうです。
 クジラの噂をする時は、防音の完璧なスタジオ内だけでですね。

 そして、声のでかさ、つまり、音圧ですが、ジェット機を越えます。
 リサイタルされたら、近所のガラス窓は砕けちってしまうでしょう。
 ココア飲んでたマグカップが突然割れて、お気に入りのペアセーターにシミを付けられたら、たまりませんもんね、その前に気絶するでしょうが。
 実際、イカなどを気絶させて食べることもあるそうです。
 本人が、この技使えると思って使ってるかどうかはともかく、イカに道を訪ねようとしただけで、気絶。
 「ウノ!!」と言っただけで、みな気絶。
 まあ、可哀想?いや、自然界ではいい武器ですね。
 自然界では、追って追われつ、おいかけっこルールで、今日の友は明日の餌状態なのに、クジラときたら、追われる者に(未来の餌に)、「ちょっと、待ってよ」と言うだけで待ってくれるっていうか、もう逃げない。

 「ぱおぱお」とは程遠いということは明確です。

 しかし、癒し系。









 
クジラの体には、”はらたいら”のサインがありました。
     

 



      
 






 ご飯食べ終えた?
 髪洗った?歯磨いた?
 ご飯食べ終えてたら、別に構いません。
 「みんなでクジラを!癒し形で、哺乳類のクジラを守ろう!」ってな動きが私が小学生の頃から始まって幾年、いや、結構経ちますな。すっかりクジラは食卓から消えました。
 でも、ちゃっかり売ってますが、まぁ名目上、調査用で捕鯨なら良かとですよ。
 そして、クジラの数が増えたはずですよね。狩るものが、あまり狩らなくなっちゃたんだから、増えるはずですよね。
 クジラの保護と同時に保護された生物がいるのは、ご存知でしょうか?

 それは何かと問われれば、アニサキス君。

 なーんだ?           寄生虫だ!

 普通、アニサキス君は小さい魚に寄生して潜水艦(魚)の乗務員のように海中の中で生活していますが、この小魚たちをクジラが食べちゃう。
 つまり、小魚がクジラのお腹の中に大集合ってことは、アニサキス君も大集合、八時じゃなくても。
 小魚たちが消化される前に、たくさんのアニサはクジラに住処を移動。巨大潜水艦に移動ですな。
 今度の家は大きいですよ。
 今までのお家(小魚)が1LDKの狭ーいお部屋だと例えると、今度のお家(クジラ)は世界の大富豪特集にでも出てきそうなお城のような広さ。
 同じ屋根の下にいながら、迷子にはなるわ、家族と何日も顔を合わしていないわ、おまけに知らない間に家族はうじゃうじゃ増えてるわ。
 今までは狭くて、一部屋に家族ぎゅうぎゅうだったのが、急に大広間が何十箇所にも。
 そりゃアニサ父さん頑張っちゃう。
 頑張る大世帯のアニサお父さんの行動の末が大繁殖。
 そんな大家族はどうなるかと言うと、クジラの糞とともに大海原へ放出。まさにアニサ増殖機から。
 そして、大量の小魚がまた、その糞を口にしちゃう。食べちゃうんだからしかたない。
 大量に増殖したアニサを大量の小魚が食べる。
 クジラを通過する前より、小魚がアニサを口にする確率が高くなってしまっているのね。
 そしてそして、小魚を食べる人間がいる。
 大量のアニサを抱えた大量の小魚を大量の人間が食べる。
 見事、アニサ、陸に上陸!

 魚は世界中から輸入されています。
 特に生魚はよく噛みましょう。
 サナダムシと違って、分裂したら二匹になっちゃう種類ではないので、

噛み殺せます!




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