***パンフレット表紙イメージ図***
前にレンタルビデオで、この作品は観たことがあり、同じようなキャストで「伊賀の
カバ丸」も観ました。80年代の作品たちです。
どちらも漫画が原作で、ハチャメチャドタバタ、そして、恋愛もなくもなく、微ほろ
りの漫画を実写で、どんと来いよろしくで撮ってみたような作りです、だってねぇ、JAC
なんだもんね。
JACを知らない世代もいるでしょう。
説明のためにパンフの中の文を引用させてもらいますと・・・
”日本だけでなく、世界にも知られた最強アクション・スター軍団=千葉真一率いるジャパンアクションクラブ(JAC)”
だそうです。かっこいいです。誰がなんと言おうとかっこいいに違いありません。
JACはよく映画やテレビを作っていました。この映画も、その一つです。
双方の漫画は残念ながら読んだことはないけど、固定ファンを作りあげている程、長期的な支持を受けていることは分かります。
さて映画だけど、主演は黒崎輝、そしてライバル的な役に真田広之、絶対的な役には
我らがボスのサニー千葉。
双方の映画とも、これ変わらない。
「コータロー〜」は、ライバル役には大葉健二の方が印象強いかも、ある年代の方々は数々のヒーローとして焼き付いているでしょう。宇宙刑事ギャバンなんか有名ですかね。
忘れてはいけないのが、志穂美悦子、これも絶対、JAC作品にはかかせない人です。
映画の中身については語りませんが、かなり元気な作品です。
一年中夏休みに決定した
ような潔さが感じられます。
鬱気味な人なら、横開きの自分の部屋のドア開けて、外に
出て、喫茶店でクリームソーダ頼めそうなくらいダークサイドをふっとばしてくれる、ブレークスルー度が高い作品だと思います。
***これくらい***
今回はパンフッレットを読んでて、時代を感じたことや、おかしくないかい?それ的なことについて、ほんの少し触れます。
基本的にこの時代の映画好きです。娯楽として確立して、さらにその先の未知数に挑んでいるような勢いが感じられる。
デートなんかの時間の埋め合わせとかじゃなくて、映画が好きだった人達がまだまだたくさんいて、頭じゃなくて、足から先に向いちゃって映画館に人が来てた時代の匂い。
テレビも面白かったころです。
さて、パンフの中には、すでに見どころが書かれていまして、ここに力入れてます、JACの力を総結集してます、スタントなしです、みたいなところを抜粋させてもらいますと、
「100人相手に徒手空拳で、天を這って闘う”壮絶!100人組手”」
「地上30mの時計塔から美女を抱えて水面に飛び込む”決死!アベック・ダイビング”」
数字がたくさん出てきましたね。数字が多いと凄いのです、何事においても。
100人斬りがあるなら、100人組手もあるさ、そりゃあるだわさ。
しかしアベック・ダイビング!こんな日本語初めて聞いた。
あれ?日本語じゃないからいいのかな。英語圏の人々はアベックダイビングなんて英語使うのかなぁ。
”Oh! it's アベックダイビングだ!しかも30mだ!!おお神よ!”なんて。
なんて、アベックは英語ではありません、あしからず。元はフランス語ですね。
アベック双方ともJAC所属だからなのと、若いがゆえに出来る技ですね。
逃げ場がなくなったら、カップルの方々はどうぞ。
ちなみにこの作品、伊原剛さんも出てます。
若いときからガタイ良し、すぐリーダーに決定される程。
しかし彼の演じる役の紹介欄に「ねたみ人間」
と書かれます。
それ程、記憶に残る程、ねたみっぷり一目瞭然だったかはともかく、役者としての、彼自身の紹介欄に、次のような記載がありました。
「〜 特技/サッカー・原付免許 〜」
特技/原付免許・・・。
これは原付バイクを運転するのが、俺の特技として自分でも認識しているんだぜ!と、とらえたら、いいのかな、普通そうですよね。
原付バイクが得意。30Kmのスピード内で、出来ないことはないと豪語してると、とらえてもよろしね。よろしね。
ウィリーなんて、お手の物。どんな細い路地すら入り込むぜ。二段階右折なんか、三段階右折して元に戻ちゃうぜ。ヘルメットも空カップラーメン容器に色塗っただけだぜ。クラッチないけど、足が動いちゃうぜ。手袋ないから軍手だぜ。なんなら高速乗っちゃうよ。
が特技に違いない・・・。
とにかく、この時代の映画が好きです。
ちなみに、主演の黒崎輝さんが歌う、この映画の主題歌は、次のどれかです。
- 「純愛ダイナマイト」
- 「今夜お前とアベックダイビング 〜50m編〜」
- 「俺には原付が似合わない」
正解は、古本屋でパンフを探して下さい。
*余談ですが、パンフの裏表紙にこの映画のビデオ発売広告が載ってます・・・。
映画のパンフの裏に、その映画のビデオ発売の広告。
早すぎない?
と思ったら・・・
映画封切と同時発売