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 どうもこのサイトを運営している間に次のような勘違いを招いたようで、多分多くの人が



 
「leolioはカレー好き。」



 ・・・と勘違いをしているに違いない。

 しかしながら、「カレーの夢を見てしょうがない」とか「カレーの王子さま」になりたいとか、そんな悩みや願望があるわけでなく、至ってカレーとの付き合い方は普通。

 カレーってやつとの距離を縮めたいわけでも、遠のけたわけでもなく、やはり至って普通。

 何ならこの世から無くなったって別に困らない。
 「ご飯が無ければパンを食えばいい」精神だ。「パンが無ければご飯を食えばいい」。パンパンご飯、食後にパン。

 そうね、ごめんなさい、皆さん。
 何も考えずにサイトの一番上に「夏だ!一番!カレー祭り」とか書いたりするから誤解を招いたんだ・・・。


 というわけで、カレーと向かい合ってみようと思います。


 普通にカレーを食べてもしょうがないので、カレーパンの味比べでもしてみようかな。





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カレーパン その1:神戸屋「モチっとトマトカレー」ピリ辛
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***トマト前面***

 



 パッケージ表面の記載を読むと次のように書いてある、

 「トマトをベースとしたスパイシーなカレーを包みました」

 そうですか、ご苦労様です。



 ここで今更言うが、
私はあまりカレーパンが得意じゃない。衝撃的な告白してしまっったかな?
 あの油で揚げた表面のギトギト感が嫌に少し抵抗感がある。どうしてわざわざ揚げてあるんだろう。揚げなくてもカレーパンって作れそうじゃない?

 トンカツとかは別に嫌いじゃないけど、パンってかなり油吸いやすいし、だいたい口に入るカレーパンは冷めているから余計に油っぽさを感じてしまう。


 というわけで最初のカレーパンは揚げてないパンを使用したカレーパンを選んで見た。


 で、そのお味ですが、素直に美味しい。

 何が美味いって主役には申し訳ないが、このパンが美味い。食感はモチモチと歯を当てるたびに跳ね返る弾力を持ち、生地にチーズを交ぜているのかチーズの味がする。
 思いっきりイタリアン寄りの味がするパンだ。単品で売られてても結構イケるかもしれない。この生地のパンを使ったピザも食べてみたい。





***切れ味のいいナイフ欲しいぜ***

 



 一応断面図の絵なんか作ってみたりなんかしちゃって、ははは。こう見ると、空洞が結構あるんだね。一種の小さな鍾乳洞のようだ。カレー乳洞。
 でもシュークリームの如く、中にカレーがあまりにもたくさん詰まっていても気持ち悪いかもしれない。




 そうそう、カレー自体の味ですが、トマトを前面に出しているだけあって、トマトの甘みと酸味、そして辛めのカレーが見事に調和してていいんじゃないだろうか?狙っているであろう味は見事に表現されている。表記に偽り無しということだ。
 まあ、いいんじゃない?


 どうして、こう突き放した言い方をするかと言うと、そんなに
トマトが好きじゃないからだ。トマトジュースなんか絶対飲めない。

 甘めのカレーが好きな方や、イタリア人にはいいカレーパンだと思うよ。
 イタリア人留学生の友達かなんかが「日本のカレーパン」が食べてみたいとかわがまま言ったら、このカレーパンをそれとなく勧めてみたら如何かだろう。それはそれは抵抗無く食べてくれることでしょう。

 なんなら、これしか存在しないと騙しても構わない、これが正しい日本のカレーパンだと。時には優しい嘘も必要とされる。







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カレーパン その2:銀座グリル「キーマカレーパン」2種類のカレーフィリング入り
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***真ん中からカレー出てる***

 



 このカレーパンも揚げパンじゃない種類を選択。
 「2種類のカレーフィリング入り」と表記があっても、無知のために「フィリング」の意味が分からない。

 フィリング?フィリングって何?
 フィルハーモニーオケストラバンドとか関係ないよね。
 フィーリングじゃなくて?feeling good!とも関係ないのね。
 フィーリングだと、
 「カレーぽい感じを2種類」ってことになるわな。その時点で己の存在をカレーそのものから否定してることになるし、はちな?明らかにカレーなんだから、それは違うよね。カレー味の流動食(小麦粉を少量の水で溶いたもの)ってわけじゃなさそうだし。

 「フィリング入り」の表記の下には「スパイシーキーマカレー」と「とろけるカレー」と書かれている。とりあえず二種類のカレーが入っているのは明確らしい。一粒で二度おいしい精神だ。

 まあ、そうは言っても「フィリング」が気になったので調べましたよ。

 「フィリング」で検索したらネスレジャパンの料理レシピ基本用語のページにぶつかり、次のように書かれていた。



『フィリングとは、「満たす」という意味の英語、「fill(フィル)」からきた言葉で、中身や詰め物という意味です。ケーキやサンドイッチの場合のフィリングは間に挟むものを、パイやタルト、クレープなどの場合のフィリングは中に詰めるものを指します。』




 よーく分かりました。直訳すると2種類のカレーが詰まってますよってことだね。ちょっと聞きなれない言い方されて軽く挫折しそうだった。

 フィリングね、フィリング、覚えたよ。

 クリームパンのフィリングはクリーム。
 アンパンのフィリングはアーン。
 ウグイスパンのフィリングはウグイス。
 ドーナッツのフィリングは空気。
 布団のフィリングは羽毛。
 人間のフィリングは・・・。




 ちなみに、



***止むことを忘れたアピール文句***

 



 「パン生地に全粒粉配合!」と表記があります。

 問題は「全粒粉」の上に「グラハム」と余計なカナが振られていることです。
 まるで「本気」と書いて「マジ」と読むんだよ、知ってるかなと言わんばかりの振り仮名。

 これはそのまま「グラハム」=「全粒粉」でいいのかな?もう調べる気もしないよ。実はアブラハムとか何とか人の名前ですなんて無いよね。
 まるで「山田」=「肉」みたいな感じでさ。

 それにしても、この商品のコピーを考えた人はカタカナ好きだな、ちょっとした高級感でも生みたかったのかな?


夕方の半額セールで50円だったくせに!


 まあ、そこはスーパーの判断でそうされたんだろうけど、つまりは二色パンってことだ。ところで「全粒粉」が入っていると何かいいのかな?やっぱり調べてみよう。


 『表皮も胚芽も含めて丸ごと粉にしたのが「全粒粉」』だそうだ。

 詳しくは日清のHPへどうぞ

 米屋なんかに行くと、よく精米前の玄米を売ってるよね。あれの小麦版をそのまま粉にしたもののようだ。
 多分そう。体液抜いて乾燥させた羊かなんかをミキサーにかけたものではないらしい。

 そしてこうゆう余分な物を取ってない玄米や全粒粉だと必ず栄養度が高いんだ。
 そいつはありがたい、世の中全ての小麦粉を全粒粉にしてもらいたいくらいだ。

 お好み焼きも、
 たこ焼きも、
 ホットケーキも、

 大阪かなんかで、
 「おばちゃん、このお好み焼きなんか違うな?」
 「そや、そりゃもちろん
グラハムやからや!」

 なんて会話が飛び交うことになるかもしれない。



 別にそんな日来なくてもいい。




 ではいい加減、噛みますか?


 あっ、なんかパン重い。
 モチっとって言うか、ズシって感じだ。濡れているわけじゃないよね?

 パンの表面には、これはパン粉ですか?まぶしてわざと焼き焦がしてある。菓子パンなのに憎い心配りだ。

 そして形状ですが、これは珍しくパンの真ん中からカレーが飛び出してる。





***詰め過ぎでしょ***

 



 ボルケーノ、ボルケーノ、ボルケーノ、ボルケーノ、ボルケーノ、ボルケーノ、ボルケーノ、火山口のようだね。

 噴火されてカレーが飛び出して来られたらたまんない。部屋中カレーにまみれになってしまう。

 そして最初のカレーパンの断面図を見せたときに「ははは。こう見ると、空洞が結構あるんだね。」と書いたけど撤回します。二種類入っているとはいえ詰め過ぎだろ。

 何を意図して真ん中に火山口を作ったんだろう。製造過程であそこから二種類のカレーを詰めたんじゃないよね。
 やっぱり早く食べないと噴出す仕組みになってたりするのかな?早く食べないと!


 写真で分かると思うけど、パンは被さっている上の部分は薄くて底に当たる部分が厚めになっている。ここが重いと思ったのかな。これだけの量をカレーを受け止めようと思うとそれなりの厚みは必要とされるよね。


それでは主役のカレーの味ですが・・・・・・・・・
二種類の違いが分かりません。辛いとしか分からない。
 でもね、これだけカレーが入ってパンもしっとりずっしりしてるとパンとカレーの調和という部分では大成功だと思う。

 何か一つの大きな塊のようなものだ。 お腹が減っていてカレー好きの方にはもってこいの品ではないかな?私はもう・・・



 ちなみに全粒粉の味も分からなかった、そんなもんだ。









 関係無い話だが、近所にインド人が経営するカレー屋がある。店の前を通るときいつ覗いても店内は空いていた。いつも客席に座ってボーっとテレビを見ているインド人シェフの姿が寂しそうだった。





 そんなある日、新しいメニューの貼り紙が店頭に貼られていた。












 「カレーうどんはじめました。ライス付き」










 妥協ーーーー。








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