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***ん?なんかおかしいぞ***





 凸なすび!
 凸なすびおじいさん!?



***ヘタが・・・***






 凸なすびおじいさんの頭のヘタが取れそうになっている。そのしおしおの体といい、まるでカツラのように見えてくる。
 個人差はあるが、男性歳をとれば己の髪の毛と多少なり「さよらな、髪型の選択の自由。」とばかりにお別れを告げなければいけない日が来る。そんな時が凸なすびにもこの日一日で迫って来たようだ。
 大丈夫、まだ行ける!パーマくらい当てれる!




***こうゆうショップないかな・・・***



 今、デパートでは夏商戦真っ只中、同じくここも夏に向けておしゃれ着が展示中。夏に向けてというか、とある目的に対して必然と偶然が重なりあったような衣装が展示してある「着るデイリーポータルZ」のコーナー。
 その中でもインパクトとオーラの面でダントツなのが前に「スギ花粉を退治する」の特集で着た防御服。何も知らない人にこれを見せたら即座に緊急事態の映像が頭に浮かぶだろう。花粉対策とは思えないアウトブレイク対応ぶりに脱帽。なすびのヘタも取れそう。


 その横は物販コーナー俺ガチャがあり、相変わらず大盛況。でも一時期よりちょっと落ち着いた感じもする。その波は林さんサイン会の方に流れているしね。なぜか巣鴨の刺抜き地蔵に集まるお婆さんたちの映像が浮かぶ。


***住さんの後ろ姿***



***正直者にしか見えないガチャガチャ***



 私も一冊本を買う。別に街の大型書店で買っても良かったんだが、ここで買うのがのような気がした。


***はさまれるなすび***



 ここで会場外のトイレへと向かう。会場内は禁煙のため、唯一の喫煙所のトイレ付近では皆さんの吐き出した煙が大きな塊となっている。私のもう一つのサイトのためにトイレの貼り紙をチェックするがこれといって収穫なし。がっかりだ。都庁のトイレといい、がっかりだ。

 会場内に再入場してデイリーポータルゾーン以外のゾーンを回ってみる。しかしそこまで丁寧にレポートして行くとキーボードを打つ私の指が血を噴くので省略させてもらいます。
 でもすっごい楽しそうなのが、キッズコーナーの・・・



***さながら遊園地***



 体が大人のお友達も入れるやつってないのかな。でも大の大人が閉ざされた空間で密集してぴょんぴょん飛んだり跳ねたりしてたら、後の匂いがすごそうだね。またビニール感がそれを煽る。


***こうゆうのを夜中に大人に開放して***



 そうそう、入場の際にもらったマップの裏には赤、青、紫、緑のスタンプを押してもらえるようになっている。各エリアで各色のスタンプを押してもらって、全部集めると出口で抽選を受けれるようになっていたのだ。一位は液晶テレビだそうだ。
 夏だからスタンプラリー。抽選をきっかけにしてもいいから各エリアを回ってみてね、ということだろう。マップには「体験して4色のスタンプをあつめて抽選に参加しよう!」と書かれているが、見る限り「スタンプくれ。」「スタンプ、ともかくスタンプ。」「ここ何色?」とスタンプ集め慣れしてんだろうなといった人が多々いた。スタンプを押してもらうとすぐ次のスタンプへと・・・。


 時間は次のデイリーポータルオンステージの時間が近づいていた。
 メインステージの方に向かうと既にパネルを持っていい側の席は埋まりきっていた。おお、早い。これもDPZへの愛か。というわけでまたもやパネルを持たなくてもいい側の前から二番目の席に座る。目の前の席には小さなお子さんがいる。でっかいからのデカレンジャーショーとか始まらないよね?


 しばらくすると、またもやナポレオンズ?と思わせるような音楽と共に林・住さんコンビが登場。このお二人の会話のキャッチボールは聞いてて、ほどよい温度の風呂にでも入っているかのように心地よい。でも前の方の席だからか、目に見えてお二人に疲れが出ているのが分かる。


***二度目の感じを一発描きで***



 先ほどのデイリーポータルZとは?をまた後ろのビジョンを使ってなぞり、さっきのステージのときよりも早めに本題の人文字の撮影会へ。次は「Portal」のスペルだから前の「Daily」より文字数多いし時間がかかりそうだしね。
 また鳩時計のような小窓が開き、笑顔全快の古賀さんが登場すると同時に、先ほどの私の前の席の男の子が「古賀さーーーーーーーん!!」と大きな声で呼びかける。かなりかわいい。古賀さんも大喜びで手を振っている。キッズにも大人気のDPZ、親御さんにも安心して薦められる。

 コンセプト通り、今回も何の指示もなし。放任主義でお客さんの自立心を尊重した人文字作成。まずは「P」を撮ってみて、これまたコンパクトフラッシュを紐付きのガチャガチャのケースに入れ小窓からスルスルと、下にはこれまた乙幡さんが待機しており無事受け取った後に、ステージ上のパソコンに繋がれたカードリーダーで読み取る。
 さっきのショーからこのショーの間に新しくコンパクトフラッシュを購入してきたそうで、先ほどよりも読み取りに時間がかからない。地下鉄有楽町駅のお隣はビッ●カメラだ。ソフ●ップも近くにある。
 「P」を見てみるが私の心眼が濁っているのか、フォトショップで既にモザイク処理したもののように見える。またビジョンが様々なライトを反射していて客席からはちょっと見づらい。もう林・住さんコンビの判断に頼るしかない。指示ではないけど助言的なものを発する林さんの口調が少し厳しくなる(笑)。そこを住さんにも突っ込まれる。一時的に体育会的な匂いのするDPZ。最終的にフォトショップでパス抜いて塗りつぶせばどうにかなるでしょうとなげやり発言も聞こえる。それでもみんな笑う、笑う。
 時間的にもスタンプを集めきった人が増えたせいか、抽選所の方で大きな音で「カランコロン」と大当たりのベルの音がする。それにもしっかり反応するお二人方。
 また乙幡さんから古賀さんへとリレーが繰り返され人文字の撮影が続けられ、次々とビジョンに映し出されたものをみんなで見て行く。壇上の声を聞けば「o」もちゃんと輪っかが繋がっているし、「a」もお尻の跳ねの部分が出来ているようだ。「r」は下から見る限り筆先から墨汁を垂らした際のシミのようだ。
 端っこなどずっと白パネルのままで出番のなかった方も、最後に思い切ってひっくり返してもいいということになり、絶対ありえないはずの手前の右下の人がひっくり返した黒がちょうどピリオドのように映っていた。これもミラクルと呼んでいいんだろうか?いい方に捕らえよう。
 やっぱりと言うか、らしいと言うか、時間が押して切羽詰って第二のデイリーポータルZショーもドタバタしながら終わったのだった。

 カランコロンと大当たりのベルがよく鳴っていた。








Page6こと、まだまだ続きます。






   


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