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***nifty BB Festa 2005 〜光ドキドキ体験〜***
その日は朝から何やら玉ねぎ臭かった。
うん?ついに私も20代半ばをターンしてから加齢臭がし出したか?と思いきや、どうやら臭いのは手だけらしい。
そういえば前の日の晩御飯にジャーマンポテトを作ったんだった。それで玉ねぎを切ったからだ。
昨日はレシピを調べようとネットを軽く回ってみると、どうもみんな言うことが違う。やれじゃがいもを剥け、いやじゃがいもは皮の付きのままで、茹でろ、茹でるな、半月型に切れ、いや薄切りだ、味付けもみんな言うことが違う。共通点は塩・こしょうくらいだ。
結局、己の選択に任せた新たなレシピと共に自己流ジャーマンポテトを作った。
一度、本物のレシピをドイツ人にでも問いたいところ。「いもをどうしたいんですか?」と。
それはどうでもいいんだが、その日は@niftyのBBFesta2005が東京国際フォーラムで行われる日だった。
そうだ、玉ねぎの匂いの余韻に浸っている場合ではない、前の日も日記に「行くずらー!」と書いたことだし行かねば!って言うか行きたい。
奴と共に行きたい。 奴を連れてってやりたい。 その奴とは、例のなすび。
前にコラムの方で書いた凸なすびだ!(詳しくはこちらで→歩こうの会「凸なすびユンタ」)
前にniftyのコネタ道場にも載せてもらったことだし恩返しの意味も込めてさ。
奴との運命的な出会いから二週間余り、買ったからには食料は食べてなんぼの常識を無視して家で飾っていた。
しかしどんなペットでもお別れの日が来るように、収穫済みのなすびは日に日に漬物のようなお姿へと変貌していった。
ピンと張り詰めていた体は今や年金暮らしのご老人のようにたくさんの皺が刻まれている。
凸なすびが土に帰ってしまう前に冥土の土産としてBBフェスタに連れて行ってやろう。
そうと決まれば、なすびを懐に忍ばせて有楽町線で会場の東京国際フォーラムがある有楽町へと。
ちなみに私は外に出ている際、絶対何かしらiPodで聴いている。
BBフェスタまでの道のり、今日のバックサウンドは「杉山清貴&オメガトライブ」のベストだ。普段からもう何を聴いていいか分からなくなって迷走気味な私の音楽趣味だが、別に上記のアーティストのファンでも何でもない。
前々から「杉山清貴&オメガトライブ」っていう人らがいるなあっていうのは知っていたけど、なんなの?「オメガドライブ」って何?と思っていた謎を解明すべく、こないだレンタルCDから落としたばかりだ。
なんて言ったらいいんだろう、AOPポップ?都会派シティポップ?・・・ん?今、私は「ソウルフルな魂」のように重複意のことを言ってしまったか?そんなオメガドライブ。
BBフェスタの道のりまでにはとてもじゃないけど似合わない音楽を聴きながら有楽町線へと乗り込む。これまた関係ないが、今一番欲しい音源はこちらだ。同じページを二個開いてから時間差で再生させると輪唱気分でナイスです。
知っている人は知っているが、なすびと電車に乗るのはこれが初めてではない。もうこなれたものだ。なすびのこの萎れっぷりから言えば、優先座席に座らせてあげてもいいくらいだが私のカバンで勘弁しておくれ。さすがに電車の中でおもむろになすびを取り出す勇気は微塵も無い。風が吹けば倒れる藁葺きの家みたいな私の神経ではそれは無理だ。信用出来る会社でリフォームが必要だ。心のリフォームが。耐震性を強めるとかね。
まあ、おとなしく有楽町駅まで。
有楽町の駅に着くと東京国際フォーラムは地下同士隣合わせなので歩いてすぐだ。不動産屋なら「徒歩一分」と書く距離だろう。悪徳不動産なら「競歩15秒」とでも書きそうな距離だ。
ちょっと寝坊したので時間は11時半を過ぎていた。もう一階分地下にある会場は入り口まで行く通路から会場内の全体図が丸見えだ。メインステージでは眞鍋かをり嬢のトークライブが行われていた。この会場の来訪者の何割が眞鍋嬢目的なんだろう。光より眞鍋!といった人もたくさんいることだろうね。BBフェスタのサイトのトップにも「今年は眞鍋かをりさんが来る!」と眞鍋嬢の来訪の知らせをドーンと書いている。そんなにですか?特に好きというわけでもないけど、彼女とは故郷が一緒なのでやはり応援してしまう。同郷のアイドルはやはり同じ地方からの上京者として応援したくなる。眞鍋嬢はniftyのブログのココログでの執筆がえらく人気を博しており、別名ブログの女王、今度書籍化もされるそうな。私には何の得も無いけど、みんな買ってあげてね。
***肖像権を重視、みんなの目線の先が眞鍋嬢***
会場付近に行くとものすごい数の花々、新規にフラワーショップでもオープンしたかのよう。名前を見れば大物の名前がずらり!すごいと思っていればこれはとある方の油絵展への花々。そうね、会場が違うもんね。あまり触れない方が懸命のような気がする。私が大嫌いな「だもの」展じゃなくて良かった。
BBフェスタが開催されている展示ホール1の方に足を運ぶのは、去年開催された「東京コンテンツマーケット」以来だ。「大B反市」ぶりっと言った方が面白いだろうけど、残念ながら長いこと「大B反市」には行ってない。
入り口は招待状を持っているor持ってないで分けられており、もちろんそういったものは持ってないので無い人の列に並び、シートに何処の誰か自分の所存を書いた後にやっと受付をパス。
入り口に列が出来てるなんて思っていなかった。これはもしかするともしかするぞ。
会場の中へと足を運べば、言葉は悪いがデパートの閉店セールの如く大盛況。
BBフェスタ会場内は光インターネットゾーン、NeoMシアター、ミニセミナー、デイリーポータルゾーン、コンテンツゾーン、キッズコーナー、@nifty相談カフェと、会場スペースを余すことなく分かれていて老若男女楽しめるようになっている。
入場の際にもらったマップを片手に、人の壁が出来ている眞鍋嬢のいるメインステージ付近を大きく避けて、迷わず我らのデイリーポータルゾーンへと進む。
ああ、眞鍋嬢に奪われることもなく縁日の如く人だかり。やっぱり人気サイトは違うなあ。
サイトの顔ともいえるキャラクターのZくんの大きな顔が見える。
***着いたよ、Zくんだらけだね!***
そうそうここで言っておきますが、一般人の方の顔は我がサイトのマークのleolioマークで顔を伏せておきますのでご了承ください。
***これね***
勝手に自分の顔が写っていたら嫌でしょ?もう一回言っておきますが、一般の方の顔は上のマークで伏せておきます。一般の方だけは・・・。
ああ、ちょっとリッチな文化祭のようで自然と気分が高揚してくる。大手IT企業のなせる業か。
目を遠くにやれば、何やらデパートの7階か8階の展示場でよく行われる物産展で見かけるブースが二個並んでいる。手打ちうどん?押寿司?イタリアン?
見れば住正徳さんの仮の姿の住すなおさんが似顔絵を描いておられる。そしてそれに並ぶお客さんたちは浦安ネズミーランドのアトラクションのそれの如く長蛇の列。ブースの上部にはプラズマディスプレイ、そこには住さんが描いておられる生の似顔絵が映し出されている。
住さんの被っている赤い還暦色のベレー帽がとてもいい。やはり私は藤子の子、しかもF派としては基本おしゃれにベレー帽はかかせない。でも私は頭が大きいので入る帽子がなかなか見付からない。今度お気に入りのベレー帽を探す旅に出よう。
にしてもブース内のバックに貼られたうずまきが別世界への入り口のようだ。
***後ろの渦巻きが禍々しくて目が回りそう***
そしてその隣のブースに向かうと、我らがウェブマスターの林さんがライブで缶バッジ製作をされているところだった。
これがお好み焼きのブースなんかだと外側のガラス表面が熱くなっており、なかなかギリのところまで近づけないのだが、缶バッジなので平然と近づく。でもこちらも凄い人だかり。
そういえば、林さんの前の時間はべつやくれいさんが缶バッジを作っていたはずだ。ああ寝坊してしまったために見過ごしてしまった、残念だなあ。なんでもかんでもジャーマンポテトのせいにしておこう。
缶バッジのイラストを描いている林さん。住さん共々カメラ片手に囲む人たちの雰囲気が和やかなのは彼らのなせる業だろうか?
位置的には他人のするUFOキャッチャーを覗き込むような位置で林さんの動向を窺う。
なんだろう、NHKの「できるかな」を見ているかのような気持ちだ。さてさてフフ〜。
***同じく後ろが渦巻ループ***
次々と名言と共にZくんを描いては、これまた住さんの入っているブースと同じく、林さんの手元は上のプラズマビジョンにも映し出されているのでカメラを通じて見せてくれた後、缶バッチ用に丸く切り抜き、手前のガラスに貼って行く林さん。押し寿司のブースなら出来上がった寿司を客の目の前のガラスにさらに押し付ける感じだろうか?ただでさえ押したものをさらに押してくれる。
***見せたり***
***貼ったり***
***ウインナーも貼る***
***おじいさんも思わず気になる***
露天で飴細工のオジさんがハサミでちょっきんちょっきん飴を切って出来上がったものを飾って行くのにも似てるなあ。描いておられる作業、そして出来上がったものと両方を見る楽しみがある、そこがライブ(生き物)。ナイス、ライブ。
「よく浮かぶねえ。」という声が後ろで聞こえる。
そして上の写真でも確認出来ると思うけど、小窓のところから伸びたコードの先にある機械のボタンを押すごとに上のビジョンが手元、mac、winと切り替わるようになっている。そこがその日初めてみたハイテク、これも光なの?
途中、ヨシダプロさんが入ってこられてナイロン袋から何か取り出した。
***ロッ● パイの●***
囲んでいるお客さんたちから笑い声があがる。
その中で後ろの特定のお姉さんからは二人のやりとりの姿を会社の同僚と重ねて「本当に男って子供ね。わたしたちがいないと駄目なんだから(笑。」みたいな会話が聞こえる。男ってやっぱり女の人の温かい目に見守れて羽ばたける動物なんだね。
私も女の子にはいつも頭が上がらない。いつまで経っても子供みたいだ。なすび持ってるし。
そんな声も正にライブ。
Page2こと、まだまだ続きます。
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